「板橋水防訓練」を見学してきました

台風・集中豪雨などの水災に備えよう!

5月27日(火)10:00~11:30、旧板橋第九小学校で実施された「令和7年度 板橋区・消防署・消防団 合同水防訓練」を見学してきました。
板橋消防署・志村消防署、板橋消防団・志村消防団、東京消防庁災害時支援ボランティアら100人近くの隊員のみなさんが参加し、グループに分かれて「土のう」をはじめした様々な防水工法を披露しました。

海抜23メートルの蓮沼町に住んでいると、水害についての意識が薄くなってしまいます。板橋区には坂下以北の低地部があり、過去には荒川や石神井川の洪水に悩まされた経験があります。特に近年は夏に台風や集中豪雨等が多発しており、内水氾濫や半地下建物・地下室への浸水の危険性も否定できず、高台だからといって安心はできません。

防水は、水の侵入を防止するという極めて単純ながら難しい対応が必要になります。「土のう」がなければ「水のう」を作るなどのアイデアなど日頃の経験が必要な場面もありそうです。

一つ一つの手順を確認し、声を掛け合いながらの本日の訓練、われわれ地域住民の日頃の防災訓練にも大変参考になりました。

ちなみに、5月31日(土)は18:00から、清水地区の「志村第三小学校『夜間』避難所開設訓練」が開催されます。

板橋区合同水防訓練

半地下建物・地下室にご用心!!浸水への備えを万全に!

(広報部/飯塚)