「令和5年度板橋区総合防災訓練」報告

「何度でも防災訓練には参加したい!」

3月10日(日)8時30分から、板橋区総合防災訓練がありました。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の記憶を留めておくよう、板橋区では毎年3月第2日曜日に区内18地区で一斉に防災訓練が実施されます。当町会は清水支部の一員として、志村第一小学校が会場となりました。
風もなく、久しぶりの好天に恵まれた中、清水支部11町会のみなさん、ご協力いただく志村消防署のみなさん、板橋区役所のみなさんが参加して実施されました。

訓練内容は、「備蓄倉庫見学」「仮設トイレ組立見学」「初期消火訓練」「応急救護訓練」「起震車体験」「無線通信」「ドローン飛行見学」。グループ分けして、順次、見学・体験しました。
防災訓練といえば「初期消火訓練」はつきもの。消火器の扱いは身体に染み込ませておきたいですね。頭では分かっていても、非常時に冷静に扱えるかはわかりません。積極的に防災訓練に参加して、消火器の扱いに慣れておきましょう。
「応急救護訓練」では、心停止が疑われる人に対して胸骨圧迫を行います。1分間に100~120回のテンポで、胸が5cm程度沈むまでしっかり圧迫する。5cmの圧迫は躊躇してしまいますが、勇気を持って行うことが重要です。マネキンくんの感触はけっこうリアルのようです。
「起震車」は、一度は体験するとよいと思います。震度7の揺れには立っていられませんでした。

元日に能登半島地震が発生し、最近では千葉県房総沖での地震が相次いでいます。災害はいつやってくるかわかりません。
6月には志村三小で夜間避難所開設訓練が、秋には当町会で防災訓練が実施されます。
ぜひ、みなさん、積極的に参加し、体感してください!

今回参加され たみなさん、お疲れ様でした!

「セルフ防火防災診断」地震に備える「地震だ!まず身の安全」

 

(広報部)