ペットボトル“キャップ”分別のすすめ

「ペットボトルの“キャップ”はどうしていますか?」

分別ゴミ回収が始まったころ、ペットボトルは、ラベルはゴミとして捨てて本体とキャップを分別して回収するようにとのことでした。ところが、ある時期から、キャップは取らなくてよいとか、キャップはゴミとして捨ててよいといわれるようになりました。自動販売機の横に設置してある回収ボックスにも「キャップ入れ」はありませんよね。

ペットボトル本体とキャップは材質が異なるため、混ざってしまうと再生利用に良くないようですが、キャップは外しても残るリングまで取り外して分別することはほぼないためとか、また、キャップの買取価格が下落し、100万個のキャップでワクチン代として寄付できたのがたった11,000円で、ガソリン代や人件費を考えると事業継続の意味がないと、回収事業を終了した市民ボランティアグループもあるようです。

個人的には、「キャップも分別するもの」が長年の習慣となっています。ペットボトル本体は、毎週月曜日の資源回収日に出していますが、キャップが家にたまってどうしようかと悩んでいました。志村図書館の分別回収箱にもキャップ回収はなく、ネットで調べると、回収業者はあるのですが、送らなければならない等の不便さを感じていました。

ところが、先日「板橋区公文書館」へ行きましたら、なんと、入口にキャップ回収ボックスがあるではありませんか !?

ついでに、またいろいろ調べてみたら、いくつかのスーパーでも回収していることがわかりました。ホット一安心というところです。(KASUMIフードスクエア板橋前野町店、いなげや板橋小豆沢店、サミットストア志村店)

さあ、家にたまった551個(11月13日時点)のキャップとも、お別れの日が近づいてきたようです。
みなさんもぜひ、キャップの分別をしてみてくださいね 🙂

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(広報部/飯塚)